私たちの知らないところで起きている飢餓問題の現状を知ろう。
「貧しさ」の意味するところは、単に経済的状態だけに限らない。経済的に豊かな先進国であっても健康的には「貧困」と言わざるを得ないことは多くある。たとえば米国にとって莫大な医療福祉費用は政治問題となって......
マラウィを含む、世界中の農家の約8割が雨水に依存して農業を営んでいる。しかし気候変動に伴って降雨は不安定となっている。伝統的な農業のあり方を変えることで生産を続けている。 アフリカ南部における国連......
国連食糧農業機関(FAO)は、41の国々で「食の安全」に関して外的支援が必要であると指摘。飢餓の原因は、異常気象や旱魃、長期化した紛争である。FAOは「数百万人が水と食料に手が届かない状態にある」と......
8月25~30日、世界水週間2019(WWW2019)に伴い、スウェーデンのストックホルムで会議、各種イベントが開催された。人類全体の課題として「水」資源の公平な配分と持続可能な利用、管理と保全技術......
この100年間でサハラ砂漠の面積は約1割拡大した。すべての砂漠は乾季に拡大し、雨季に縮小するものだ。東西5,600km、南北1,700km、アフリカ大陸北部にまたがる世界最大の砂漠は、世界的な気候変......
ナイジェリア・ボルノ州ダマサックで、飢餓対策に取り組む人々が誘拐された事件(2019年7月18日)について、被害者の所属するフランスの国際援助団体ACF(Action Against Hunger)......
世界各地の宗教的伝統は、祈りと修養のために「断食」することを勧めている。確かに「過食と飽食」は時代の病だ。知恵をもって食事を制御・節制することは、人類の栄養状態と持続可能な社会と環境の開発にとって必......
2030年までに中近東と北部アフリカ地域の「飢餓」撲滅を目指すならば、地元の食料生産を支援政策と天然資源の管理について改善策が必要となる。国連食糧農業機関(FAO)は、定例会議において、アラブ諸国へ......
国連食糧農業機関(FAO)シルバ事務局長は2019年4月8日、イタリア・ローマで理事会を招集。FAOは今後2年間、あらゆる形態の栄養失調と闘い、農業革新の推進に重点を置いて活動すると述べた。「飢餓へ......
2019年5月20日、ローマ スロベニアと国際養蜂協会連合の協力で国連食糧農業機関(FAO)が主催し、2年目を迎える「世界蜂の日」。「食料と農業における蜂など花粉を媒介する生物の役割認識の向上」を目......