SDGs Week EXPO 「エコプロ2024」 | 活動報告|ハンガーゼロ

活動報告

ハンガーゼロの様々な活動の報告をいたします。

SDGs Week EXPO 「エコプロ2024」

2024年12月4日(水)から12月6日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで「サステナブル(持続可能)で強靭な社会の構築」をテーマとした展示会が開催されました。
次世代へ地球環境と豊かな社会を引き継ぐことを目標に、企業や団体、学校など540の出展者が1,160のブースを設け、多岐にわたる分野で最新の技術や政策を提案しました。
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今回の展示会には、ハンガーゼロを支援してくださっている学校も出展されていました。
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展示内容は、環境、食、災害、水、エネルギーなど多岐にわたり、来場者に「未来を変える一歩」を促すような刺激的なものでした。


2日目に行われた「災害時のトイレ問題を考える」セミナーでは、能登半島地震の経験をもとに、災害関連死のリスクを減らすために必要な『食う、出す、寝る、動く』の重要性が強調されました。特に、高齢化率(65歳以上人口)が50%を超える能登で、外部から持ち込まれた仮設トイレの7割が高齢者には使いづらい和式であったことや、照明がない仮設トイレが7割を占めていたことが問題として挙げられました。これらの課題から、災害時のトイレ環境整備の重要性が再認識され、このセミナーを通じて「命を守る」ための課題として共有されました。早速、東京事務所では被災時に活用できるトイレ製品を導入し、今後の支援活動に活かす準備を進めています。
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その他の展示では、リサイクル製品の進化や昆虫を活用した新たなビジネスモデル、持続可能な森づくり、さらにはオーガニックやフェアトレード商品など、環境と人権の両方を尊重する取り組みが数多く紹介されていました。

この展示会を通じて、世界の課題に対する新たな解決策や革新的な技術を学ぶことができ、ハンガーゼロの活動にとって非常に貴重な機会となりました。

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