世界食料デー東大阪大会の新たなチャレンジ | 活動報告|ハンガーゼロ

活動報告

ハンガーゼロの様々な活動の報告をいたします。

世界食料デー東大阪大会の新たなチャレンジ

DSC_9083BIG.jpg東大阪チラシ.jpg10月12日(土)午前11時から「世界食料デー東大阪大会」が会場の大阪シオン教会(東大阪市岩田町)が行われました。今回の大会は食料デー大会の新たな方向性にチャレンジしていくために、大阪シオン教会が地域貢献として取り組んでいる子ども食堂とつなげる「子ども食堂 シオンの実」(チラシ参照)としても開催され、子どもたちと保護者らが多数来会されていました。

「これは地域社会と私たちの教会とハンガーゼロのトラインアングルです。この機会を通して子ども食堂に来られている方々(子どもも大人も)に世界に目を向ける機会となり、また助け合う愛し合うことを実践していければと願っています」(実行委員)

 子ども食堂は、東大阪市との連携で2023年から取り組みが始まり、毎月第2土曜日の昼食の時間帯に平均40から50名の子どもや保護者が参加しています。「行政とのタイアップなので役場の掲示板や保育園などにポスターを掲示させてもらうこともできるメリットもあります。これまで回を重ねてきた中で子どもたちや近隣の方々にも少しづつ認知されるようになってきています。また教会の取り組みを通じてハンガーゼロの活動を知っていただくことができると考えています」(同委員)

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DSC_9099.jpgDSC_9113.jpg 当日は、ジェロムスタッフの現地報告と音楽ゲスト(ドリーン・アイビー氏)によるピアノ演奏、貧困・飢餓を考えるクイズコーナー、講演と支援アピールが行われました。内容的には従来の大会に近いものですが、ジェロムスタッフの報告では、疑問に応える対話形式のみとすることで、子どもたちが自分の目線で飢餓や貧困を考えられるように工夫されていました。こうしたアプローチは参加された大人たちにも好評だったようです。

 子どもたちとともに取り巻く地域社会の人たちにも世界の飢餓・貧困問題を啓発して支援の輪を広げようとする東大阪大会の新たなチャレンジは、世界食料デーの理念に合致するものです。今後の発展が楽しみです。

(広報取材)

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