2024年08月22日

ハンガーゼロ　インターンシップ体験記

正木アンナさん　東京基督教大学３年生

ハンガーゼロでは、毎朝聖書を読んで一日を始めます。今回、2週間という短い研修期間でしたが実に多くの事を学ばせて頂きました。大阪事務所に到着した日から最後の日まで、スタッフの方々が自分の担当している業務に実践的に関われるようにスケジュールを組んでくださったからです。チャイルドサポートでの事務作業では実際に支援地域の子どもたちからの手紙に触れ、大阪市西成区でのホームレス支援、HZコミュニティ会議の参加、難波での教会訪問、アフリカでの働きについての報告会など、沢山の貴重な経験をさせて頂きました。

一人一人が世界の現実に目を向けること

　スタッフの皆さんが支援を必要とする地域の為に自分たちが出来る最大限の事をし、知恵を求めながら懸命に働いている姿を実際に目にした時に、この働きは神さまの働きであると実感しました。初日に清家理事長から受けた「聖書を通して見る飢餓問題」について、神様は私たち一人一人が世界の現実に目を向ける事を願っておられると知りました。他の誰かではなく、「わたし」から始める、世界が変わる。インターンシップを通してこれを実感し、この団体の働きの意義を学びました。迎え入れて下さった大阪事務所の皆さんと神さまに感謝です。