ハンガーゼロの様々な活動の報告をいたします。
2024年04月23日
報告:申スタッフ
4月19日(金)、地震被災の避難者が多く暮らすメルスィン市を訪問しました。
メルスィンには40万人が避難して生活していましたが、20万人が自分の故郷に帰り、現在は20万人が残って厳しい生活をしています。
ほとんどが復興の遅いアンタキヤなどから来た避難民です。
この日、メルスィンの教会にて公演が行われ、60名ほどの被災者が涙を流しながら感動していました。
たくさんの方が、こんなに素晴らしい公演を用意してくださってありがとうございましたと仰っていました。
この日に森祐理親善大使の慰労公演が行われた教会は、去年地震が起こった後からずっと支援活動を行っています。
当初6000人の被災者が並んで、必要な支援物資を持って帰ったと先生は言われました。
この教会では、地震でご主人を亡くした若い奥さんが小さな赤ちゃんを連れて避難し、教会のメンバーのお手伝いをしながら生活しています。
地震で大切な家族や故郷を失い、様々な悩みや苦しみを持っている女性たちが多い状況です。
被災者の方々が少しでも希望を持って帰ってほしいと、またできる限り早く故郷に帰ることが出来るようにと願っています。
トルコ地震緊急募金はこちらから
12月2日~1月末の期間、クリスマス募金となります。
今回支援する(クリスマス募金)毎月1000円から任意の金額で始めて頂けます。
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