ソン・ソルナム親善大使がポーランド国境で慰問演奏(動画追加) | 活動報告|ハンガーゼロ

活動報告

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ソン・ソルナム親善大使がポーランド国境で慰問演奏(動画追加)

ハンガーゼロの親善大使ソン・ソルナムさん(フルート奏者)が先週末にポーランドに入り、ウクライナから命がけで避難してきた難民を励ますための演奏活動を行っています。
7日の韓国メディアの聯合ニュースのホームページ(韓国版)では、「今、ウクライナ国境では」〜難民の憂いを癒す韓国人フルーティスト〜と題して、ポーランド国境都市プシェムィシル中央駅のホームでソルナムさんが演奏する様子を伝えています。
韓国版の記事と写真はこちらでご覧になれます

 記事では「プシェムィシル中央駅2番プラットホームはフルートの旋律でいっぱいだった。緊張しながらちょこちょこと歩いていた数人のウクライナ難民は、しばらく足を止めて耳を傾け、ある人はこれを携帯電話のカメラに収めたりもした。寒さに耐えるため、毛布で体を巻いてベンチに座っていたあるウクライナ少年も、関心がある目で演奏者を見守った。思いがけない異邦人の演奏に何人かは感情に耐えられず涙を流した。」と演奏時の様子を紹介。
 また、演奏後の取材ではソルナムさんは「戦争のニュースを見てポーランドに行って、子どもたちを慰めたかった」「ここにいる子どもたちは大半が父親と離れて国境を越えました。 心理的に不安かもしれません。音楽がこの子たちの心を癒してくれると願っています」などとコメントを寄せられています。
 また過去の慰問活動として、2011年の東日本大震災のときにも日本で74回の慰問公演をしたことや、ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)親善大使としても活動を続けていることも紹介されています。

 なお、ソルナム親善大使は、これに先立ち6日の日曜日にポーランドのキリスト教会で慰問演奏なども行ったほか、今後もしばらく滞在して演奏やウクライナ国境近くを訪れて、ハンガーゼロ親善大使として難民への励ましを続けられます。


ポーランドにやってくるウクライナ難民の多くは、車の燃料が切れるまで走って、あとは歩いて国境をこえる」のだそうです。

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