【ルワンダ共和国】ハンガーゼロ活動地のウィズコロナ | 活動報告|ハンガーゼロ

活動報告

ハンガーゼロの様々な活動の報告をいたします。

【ルワンダ共和国】ハンガーゼロ活動地のウィズコロナ

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写真:各学校に手洗い場を設置

政府の2度の外出禁止令で感染者が7割減

 ルワンダで最初のコロナ感染者が出たのは2020年3月14日でした。3月21日から感染防止対策として外出禁止令が出されたほか公共の場に手洗い場が設置され、マスク着用やソーシャルディスタンスの方策がとられました。またすべての学校が閉鎖されました。この外出禁止は2ヵ月間でしたが、小学校高学年と中学校は2020年11月まで休校、小学校低学年と幼稚園は2021年1月に再開されたばかりです。

 ルワンダの首都キガリでは感染者増加のために2021年1月11日からすべての学校は休校となり1週間後には2度目の外出禁止令が出されました。2月7日には解除されましたがキガリの学校だけはまだ休校中です。しかしながらルワンダ生物医学センターは、2度目の外出禁止が功を奏して72%減少したことを確認しています。


[FHルワンダ]サルヘシで感染防止キャンペーン

 FH ルワンダの支援地域では学校が再開され、子どもたちは感染防止策をとりながら学んでいます。政府はこの6ヵ月、生徒の間でソーシャルディスタンスがとれるように教室の数を増やして各クラスの生徒数を減らしました。
 コミュニティのボランティアと現地のFH スタッフのキャンペーンによって、人々はコロナの感染防止について知っています。この活動のほかにFH は子どもたちにマスクと消毒用品を配布しました。また子どもたちが常に手洗いができるように支援地の学校に手洗い場を設置しました。同様にコミュニティの水道管の復旧や延長も行っています。

 サルヘシコミュニティではFHのボランティアの人たち全員がコミュニティの人々にコロナ感染防止策を伝えることができるように訓練を受けました。そしてボランティアの人たちにはマスクと手の消毒液を支給し、生徒たちにもマスクと消毒用品を配布しました。このような状況の中で多人数の集会以外の活動は通常通り行われています。15 人以下の小グループは集まることができます。

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写真:子どもたちに感染予防キットを配布

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写真:常時手洗いができるように水源を復旧


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募金集計:2021年3月6日で約945万円、皆さまの応援を心より感謝いたします。

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