ハンガーゼロの様々な活動の報告をいたします。
2021年04月19日
FHルワンダではハンガーゼロと共に、主にサルヘシコミュニティの3 つの村において健康、教育、生計及び災害リスク軽減に関する活動を行っています。以下は2020 年10 月~ 12 月の活動報告です。
FH=国際飢餓対策機構
【健康】
栄養バランスの取れた食事をするために、コミュニティの人々に野菜を摂取することを勧め、家庭菜園を奨励しています。72人が集まって家族の健康のための家庭菜園の役割について学び、新しい家庭菜園が38出来ました。目標は100です。一方野菜の種18㎏(ビーツ、ほうれん草、人参、玉ねぎ)を300家庭に配りました。将来は果物も取れるように250家庭にマンゴーとアボカドの種を500ずつ配布しました。
【教育】
子どもたち同士の関係を良くすること、および子どもたちの心の成長を目指して、クリスマスパーティーを行い、イエス様が私たちを愛してくださっているように、互いに愛し合うことを学びました。サルヘシコミュニティの3 つの村のサポートチャイルド100名が兄弟姉妹と共に集まって、ジュース、ビスケット、ボンボンをもらいました。
教育の質の向上のためには、継続して学校に通うことが大切です。子どもたちが学用品がないために学校を休むことのないように、サポートチャイルド100 名に練習帳、ペン、算数セットを配りました。
【生計】
<貯蓄グループ>
家庭の生計を改善するためにFH は、貯蓄グループを作ることを勧めています。サルヘシコミュニティに3 つの貯蓄グループを作る手伝いをしました。
<農業技術>
家庭での持続可能な食料確保のために100人の農業従事者に農業技術改善のトレーニングを行い、そのうち13人がそれを実践しています。
<収入向上>
新種のバナナの苗1,040本を52家族に配布して、バナナの生産能力を高めて収入の向上を図っています。
写真:村の人々は、ハンガーゼロから支給された良い豆と大豆の種からの収穫を楽しみにしています。改善された農法が行われているので多くの収穫があることでしょう。
<畜産>
2021年2月に75のコミュニティのメンバーに家畜の育て方の指導をする準備が整えられ、豚50頭とヤギ25頭を準備しました。
【災害軽減】
<土地の改良>
土地の生産能力を低下させる土壌侵食を防ぐために、229家族に2,041本の森林農業用の木の苗を配布しました。
12月2日~1月末の期間、クリスマス募金となります。
今回支援する(クリスマス募金)毎月1000円から任意の金額で始めて頂けます。
継続的に支援する