コンゴ民主共和国で130人の子どもに給食支援 | 活動報告|ハンガーゼロ

活動報告

ハンガーゼロの様々な活動の報告をいたします。

コンゴ民主共和国で130人の子どもに給食支援

コンゴ民主給食支援01.jpg ハンガーゼロは、現地パートナー、ハンズ・オブ・ラブ・コンゴ(HOLC)と協力して、上カタンガ州のプエトで地域住民によるコミュニティ開発(VOC)の取り組みを支援しています。また、首都キンシャサと第二都市であるルブンバシで子どもたちの給食支援活動を行っています。
コンゴ民主給食支援02.jpg ルブンバシでは地元教会と協力し、130人の子どもたち(内孤児10人)に毎週、豆乳やビタミン入りビスケットを提供しています。
 首都キンシャサでは孤児院と協力して112人の子ども(ストリートチルドレン50人、捨て子26人、孤児36人)を支援しています。紛争が多いコンゴでは、孤児だけでなく、夫が亡くなり育てられなくなった母親に棄てられた子どもや、食べ物を求めて家出したストリートチルドレンが大勢います。そんな子どもたちが身を寄せている孤児院で、主食ウガリとキャッサバの葉の煮ものなどの給食を提供しています。
 ストリートチルドレンだったナオミは11歳の時に乱暴され、心を閉ざしてしまいました。しかし、孤児院に引き取られて服飾訓練校へ通えるまでになり、ドレスを作って自分で生計を立てられるようになりました。その後結婚して子どもも生まれました。ナオミは、辛かった過去を振り返り、「給食のおかげで週2回は食べることができたことがとても嬉しかった」と感謝しています。

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