様々な支援グループが力を合わせています(岡キ災) | 活動報告|ハンガーゼロ

活動報告

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様々な支援グループが力を合わせています(岡キ災)

2018年7月25日

厳しい猛暑が続く中で、岡キ災(=岡山キリスト災害支援室)には様々なボランティアグループが集まっています。

 先週末から今週にかけて倉敷市のボランティアセンターに集結して被災者支援活動に参加しているのは、クラッシュジャパン、OBJ(オペレーションブレッシングジャパン)、サマリタンズパース(現地調査のために米国からの2名と当機構元海外駐在員のローレンス綾子さん、栗山夫妻)。当機構からは近藤高史総主事が向頭スタッフと交代で活動に参加しています。緊急援助班リーダーの伊東綾は現在もボランティアセンターの運営をサポート、とくに週末に行う児童福祉施設での大規模な作業のために、人員確保と配置計画、瓦礫搬送用の大型トラックの手配などの調整を手伝っています。

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当機構の車にボランティアが乗りあわせて現場に向かうところ。中列左に近藤スタッフ

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サマリタンズパースのみなさん

 クラッシュジャパン、OBJは東日本や熊本地震、九州北部豪雨などの災害支援で実績があり、それぞれボランティア活動の現場リーダーを担ったり、被災者とボランティアの心のケアなども行っています。また、現在米国からスタッフを派遣して倉敷市と呉市で調査活動をしているサマリタンズパースは世界的規模で緊急支援活動行っており、東日本大震災では独自の活動拠点を設営して、様々な活動で被災者の復興を助けてきました。
 当機構も東日本大震災でサマリタンズパースと一昨年の熊本地震では現地で生み出された九州キリスト災害支援センター(=九キ災)への参加を通じて、クラッシュジャパン、ワールドビジョンなどとも共に活動をさせていただきました。

 先の大阪北部地震や今回の広域豪雨被害と日本各地で大きな自然災害が続いています。それだけに今後はこうした支援グループ同士で力を合わせていくことが求められるようになっています。四国では九キ災がかかわり、地元の支援ネットワーク「四国キリスト災害支援会」(=四キ災)が先週発足し、被害の大きい愛媛をはじめ四国での被災者支援を進めていきます。当機構としてもこの取り組みを応援できればと考えています。
 豪雨被災者の厳しい状況が続く中で、愛の手が広がりを見せてきています。呉市での活動も様々な応援グループが力を合わせて被災者に寄り添いながら力強い働きを続けています。

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当機構はこれからも順次スタッフを被災地に派遣していきます。広島の呉ボランティアセンターには黒坂スタッフに加えて、愛知事務所から星野スタッフがすでに現地入りし、今週末から大阪事務所からは追加で複数のスタッフが倉敷に入ります。こうした活動が行えるのも皆様からの力強い応援がその支えとなっております。
 現地では夏休みシーズンに入っても被災者からの支援要請に応えられるボランティアが足りません。ぜひボランティアに加わりください。とくに現場に近い地元岡山からのボランテイアさんを求めています。現地での滞在費用はすべて個人負担となります。参加をされる場合は、必ず事前登録の上お申込みください。日曜日は完全休養日となり、宿泊の受付もできません。
なお「ボランティア保険」は現地ではなく、ぜひご自身が居住されている自治体にお問い合わせいただき、事前に加入してください。現地加入は現場スタッフの負担となります。

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